水面まで寄せたバスが、目の前でバシャッ。
次の瞬間、ラインが切れて姿が消える……。バス釣りを始めたばかりの頃ほど、この悔しい逃し方が起こりやすいんですよね。
初心者は軽いルアーを投げやすいスピニングタックルを使う機会が多く、ラインも細めになりがちです。魚を岸まで寄せられても、最後にロッドで持ち上げようとすると負担が一点に集中します。そこで役立つのがランディングネット。水中で魚を受け止められるので、ライン切れや針外れによる取りこぼしをグッと減らせます。
「まだ大きなバスなんて釣れないから」と後回しにした日に限って、思いがけない一匹が掛かるもの。ランディングネットは、上達してから買う道具ではなく、最初の一匹をきちんと手にするための道具だと思うんです。
今回は、岸からのバス釣りで使いやすく、ネット・フレーム・柄がそろった製品を中心にTOP5を選びました。
第1位 ジャクソン「スーパートリックスターネット STN-280」
迷ったら、まず候補に入れたい一本です。
柄は2.8mまで伸び、収納時は42cm。36×30cmの楕円形フレームを採用しており、低い護岸から少し高さのある足場まで幅広く対応できます。フレームが一体型なので、魚を入れようとしたときにグニャッと形が崩れにくいのも安心。
初心者におすすめする一番の理由は、必要な長さと持ち運びやすさの釣り合いがいいことです。短すぎて水面に届かない。長すぎて扱いに振り回される。そんな失敗を避けやすい絶妙なサイズなんですよね。
滑りにくいグリップやカラビナ付きホルダーも備わっています。歩いてポイントを探す釣りでも邪魔になりにくく、「いざというとき、すぐ使える」という大事な部分がきちんと押さえられたモデルです。税込価格は14,850円。
メーカー製品情報
第2位 メジャークラフト「ファーストキャスト ランディングシャフトセット LSFC-400」
価格を抑えつつ、高い護岸にも対応したい初心者へ。
LSFC-400は、深型のネット、フレーム、伸縮する柄がそろったセットです。柄の長さは約3.6m。水面まで少し距離がある場所でも、無理に身を乗り出さずバスへネットを届けられます。
魅力は、7,000円前後から探せる手頃さ。ランディングネットの部品は別々に販売されていることも多く、初心者には「何を組み合わせればいいの?」となりがちですよね。これは購入後に組み立てれば一式そろうので、その迷いがありません。
収納時は約61.5cmと、第1位のスーパートリックスターネットより長め。小さなバッグだけで歩きたい人には少しかさばるかもしれません。そのぶん長さに余裕があり、護岸や斜面での安心感はしっかりあります。
「近所の釣り場は足場が高そう。でも最初から高価なネットは買いにくい」という人に、ちょうどいい一本です。
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第3位 カハラジャパン「バストーナメントラバーランディングネット」
足元の低い池や桟橋で、バスをすくいやすいモデルです。
名前に「トーナメント」と入っていますが、難しい道具ではありません。約100cmの柄と深さのあるシリコンラバーネットを組み合わせた、バス専用設計。魚を岸際まで寄せてから、サッと差し出して使えます。
初心者にうれしいのは、網へルアーの針が絡みにくいところ。一般的な布状の網では、魚を取り込んだあとに針がグルグル絡まり、外すだけでひと苦労することがあります。シリコンラバーネットなら絡みを抑えやすく、魚の体にもやさしい仕上がりです。
長い伸縮式ネットのように、柄をシュルシュルと出す操作も必要ありません。魚を寄せる、ネットを水へ入れる、頭からすくう。動きがシンプルなので、落ち着いて最後の取り込みに集中できます。
高い護岸には届かないため、使う場所は選びます。岸と水面が近い野池や管理された釣り場が中心なら、こちらのほうが扱いやすいかもしれません。
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第4位 ダイワ「ワンタッチランディングネット ラージ」
荷物をできるだけ軽くしたい人には、これが使いやすいですね。
ラージサイズでも重さは約150g。ネットは約39×26cm、深さは約42cmあり、折りたたんで腰へ装着できます。釣り場を歩いていても重さが気になりにくく、「ネットを買ったけれど邪魔だから車に置いてきた」という本末転倒を防げます。
フレームと網の接続部分には、細いラインが触れても傷つきにくいナイロン素材を採用。ライトタックルで足元まで寄せたバスを、ラインへ余計な負担をかけず受け止められます。
注意したいのは、長い柄が付いていないこと。手を伸ばして水面へ届く低い岸辺で使うモデルです。自分が通う池の足場を一度思い浮かべてみてください。しゃがめばネットが水へ届く場所なら、この軽さは大きな魅力になります。
多数のショップで取り扱いがあり、価格を比較しやすい点も初心者向きですよね。
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第5位 ゴールデンミーン「キャプチャーネットⅣ」
腰に付けて歩きやすく、必要な瞬間に素早く外せるネットです。
フレームサイズは42×33cm、網の深さは26cm。柄は23.5〜36.5cmの範囲で伸縮し、自重は298gです。ワンプッシュで着脱できるバックルホルダーが付いているため、バスが足元へ来てからネットが外れずモタモタ……という場面を減らせます。
フレームの先端が平らなので、水へ差し込むときの抵抗が少ないのも特徴。ネットを水中でブンブン動かすのではなく、魚が入ってくる位置へ静かに置きやすくなっています。
ラバーコートネットは水切れがよく、針絡みを抑えやすい仕様。カラビナと伸びる落下防止コードも付属しており、手を滑らせたときの不安も小さくできます。
こちらも低い足場向け。長い柄はいらないけれど、ダイワのワンタッチランディングネットよりフレームの広さや着脱の速さを重視したい人に合います。
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最初の一本は「水面までの距離」で決める
総合力で選ぶなら、第1位の「スーパートリックスターネット STN-280」。価格を抑えながら高い護岸にも備えるなら、第2位の「ファーストキャスト ランディングシャフトセット LSFC-400」が候補になります。
岸と水面が近い場所なら、長い柄が必ずしも便利とは限りません。取り回しを優先するならカハラジャパン、軽さを求めるならダイワ、腰から素早く外したいならゴールデンミーン。この選び方なら、自分の釣り場に合わない一本を買ってしまう失敗を避けやすいと思うんです。
販売価格や在庫は動きます。購入前にはリンク先の商品名とサイズを確認しておくと安心ですね。
ライトタックルでようやく掛けた一匹。最後のバシャッで逃さないために、ルアーを増やすより先にネットを一本。
釣れた魚をきちんと手にできた瞬間、持ってきてよかったと感じるはずです。



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