バス釣りを始めたばかりの頃は、ロッドやリール、ルアーばかりに目が向きますよね。
私もそうでした。
けれど、実際に釣り場へ通い始めると、意外とよく使うのがハサミです。
ラインを結び直したときに余った部分を切る。ワームの形を少し整える。リグを交換する。
大きな仕事をする道具ではありません。でも、必要になる回数は思っていたより多いんです。
そんな釣り用のハサミとして、僕が使い続けているのがシマノ CT-923R スライドハサミです。
小さなハサミなのに、使うたびに「これでよかった」と思う
CT-923Rの特徴は、刃をスライドさせて収納できること。
本体のスライダーを動かすと、シュッと刃が出てきます。使い終わったら、そのまま刃を収納。
この動きが気持ちいい。
一般的なハサミのように刃がむき出しにならないので、バッグやポケットへ入れやすいんですよね。釣り場で指を入れる持ち手を広げる必要もなく、片手でサッと準備できます。
収納時は指先に収まるほどのコンパクトさ。ピンオンリールにも取り付けやすいので、バッグやベストから伸ばしてそのまま使えます。

ラインを切るだけなら、安いハサミでもよくない?
そう思いますよね。
私も最初は、家にある小さなハサミや100円ショップのものでも十分だと思っていました。
もちろん、切れれば役目は果たせます。
ただ、釣り場では片手にロッドを持っていたり、風でラインがフワフワ動いたりします。そんな状況でバッグを開けて、ハサミを探して、ケースから出して……となると、少し面倒。
魚がいそうな場所を見つけて、早く投げ直したいときほど、この数秒が長く感じるんです。
CT-923Rなら、ピンオンリールで腰やバッグに付けておいて、必要なときに引っ張ってシュッ。
ラインを切って、刃を戻す。
たったこれだけ。
派手さはないけれど、釣りの流れを止めにくい道具だと思うんです。
PEラインも切れる刃先
小さなハサミなので、最初に見たときは「ちゃんと切れるのかな?」と思うかもしれません。
CT-923RはPEラインにも対応していて、細かい作業がしやすい刃先になっています。
バス釣りではナイロンラインやフロロカーボンラインを使う機会が多いかもしれませんが、釣り方が広がるとPEラインを使いたくなることもあります。
最初から幅広いラインに対応したハサミを持っておけば、あとで買い足す道具を減らせるかもしれません。
初心者だからこそ、迷わず使える道具。
ここが気に入っています。

今使っているもので2つ目
私が現在使っているCT-923Rは、同じモデルの2つ目です。
二つ目と聞くと、「壊れやすいのでは?」と思う人もいるかもしれません。
けれど、短期間で何度も壊れて買い替えているわけではありません。
別のハサミに変えることもできたのに、結局選んだのは同じCT-923Rでした。
使い慣れているから。
このサイズ感と、シュッと刃を出せる使い方が自分に合っていたから。
釣り道具は、新しい商品が次々に欲しくなりますよね。
そんな中で、同じものを選び直す道具は意外と少ないものです。
私にとってCT-923Rは、その少ない道具のひとつ。
初心者ほど「すぐ使えるハサミ」が助けになる
バス釣りを始めた頃は、ラインを結ぶだけでも時間がかかります。
結び方は合っているのか。余ったラインは何センチ残すのか。ルアーはこれでいいのか。
頭の中が忙しい。
だからこそ、ハサミくらいは迷わず使えるものがいいと思うんです。
高価なロッドやリールのように、釣果が一気に変わる道具ではありません。
持っているだけで魚が釣れるわけでもない。
それでも、釣り場で使うたびに少しラクになる。
この「少し」が積み重なると、釣りそのものに集中しやすくなるんですよね。
ロッドより先に買う必要はない。でも、あとから欲しくなる
これからバス釣りを始める人が、最初から細かな道具を全部そろえる必要はありません。
まずはロッド、リール、ライン、ルアー。
そのうえで、「家のハサミを毎回持っていくのが面倒だな」「バッグの中でハサミが見つからないな」と感じ始めたら、CT-923Rを思い出してみてください。
小さくて、サッと使えて、邪魔になりにくい。
釣具店で見かけても、目立たない場所にひっそり並んでいるかもしれません。
けれど、一度使うとバッグから外しにくくなる道具。
私が買い替えてでも使い続けている理由は、そこにあります。
※画像は公式サイトより転載させていただいております。



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